本文までスキップする

長瀬産業とのCO₂回収装置の共同開発について化学工業日報に掲載

株式会社Atomis(本社:兵庫県神戸市、代表取締役CEO:浅利 大介)と長瀬産業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:上島 宏之)は、カーボンニュートラル社会の実現に向け、排ガス由来の二酸化炭素(CO₂)を効率的に回収する装置の共同開発を進めております。
本取り組みが2025年10月10日の化学工業日報に掲載されましたので、お知らせいたします。

開発中の装置は、主にボイラーや加熱炉など中小規模・低濃度(約10%程度)の排出源を対象としており、製造現場でのCO₂削減ニーズに応えるものです。
本装置では、当社が開発するPCP/MOFを吸着材として採用し、水蒸気を含む状態でもCO₂を選択的に吸着できる特性を活かすことで、ゼオライトを吸着材として使用する際には必要であった除湿工程を省略し、その他の既存手法とも比較して省エネルギー化とコスト削減を実現します。

今後、実証実験を経て、排ガス由来のCO2を資源として循環させるカーボンリサイクルを実現し、産業界の脱炭素化の推進を目指してまいります。

・記事リンク
https://chemicaldaily.com/archives/716311
※記事全文の閲覧には、有料会員登録が必要です。